QRコード
QRCODE
Information
おてもやんTOP

ログイン

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人
プロフィール
くみこ
くみこ

スポンサーサイト

上記の広告は90日以上記事の更新がないブログに表示されます。新しい記事を書くことで、こちらの広告が消せます。

  

Posted by おてもやん
at

どうぶついろいろかくれんぼ&うえきばちです

2014年05月17日

今日は午前11時から、あらおシティモールの明林堂でおはなし会でした。

今回は、小学校低学年くらいの子どもたちの参加が多かったです。


私が読んだのは、この2冊。

『どうぶついろいろかくれんぼ』(大型絵本)
いしかわこうじ 作/ポプラ社

型抜きされたページをめくると、かくれていた動物があらわれるしかけ絵本です。
色鮮やかで、かわいい動物たちがかくれんぼしています。


『うえきばちです』
川端誠 作/BL出版

みなさんなら、うえきばちに何を植えますか?
この絵本では、なんと!!「のっぺらぼう」を植えてしまいます。
さて、毎日、水をあげていたらどうなったでしょう?
奇想天外な内容ですが、言葉遊びの要素もあり、とっても笑える絵本ですぬふりん



  


Posted by くみこ
at 18:00Comments(0)絵本・児童書

絵本の記憶、子どもの気持ち

2014年05月14日

昼間は、ぽかぽかとあたたかい日が増えましたね。

近所を散歩していると、スミレやたんぽぽなど野の花が咲いていて、

とてもきれいです。

 

さて、絵本の紹介をさせていただくようになって、一年が経ちました。

今回は、子どもたちが絵本をどう受け止め、考えているのかをかいま見ることのできる本をご紹介します。

 

『絵本の記憶、子どもの気持ち』

山口 雅子 著/福音館書店

 

著者は、子どもと本の橋渡し役として長く活動されている方です。

 

女子大学で学生に「幼いころ好きだった絵本」

「思い出に残っている絵本」についてのレポートを出題。

 

学生たちが書いたレポートを紹介しながら、子どもと絵本の結びつきについて、

やさしく説明されています。

 

『あの焼きたてのカステラは、いい匂いがしてくるようで、

本当に食べられるような気がした』

 

『巨大なケーキを作るという話に、たちまちひきこまれてしまい、

よだれを飲みこみながら必死に聞いていた気がする』

 

といった、絵本を読んでもらったときの気持ちが書かれたもの。

 


『寝る前の「絵本タイム」が、唯一母を自分のものとして独占できるときでした。

(中略)きっと、私は小さいころ“私だけのお母さん”がほしくて仕方なかったのです。それが得られる束の間の“絵本タイム”への架け橋だったからこそ、

この絵本は私の宝物だったのでしょう。』

 

と、母親と一緒に過ごしたいという気持ちを絵本が叶えてくれた幸せを綴ったもの。

 

どのレポートも子どものころの素直な気持ちが書かれていて、

本を読んでもらうことが子どもにとって貴重な体験なのだということが実感できます。

 

子どもたちが大人になったとき、どんな絵本をどんなふうに思い出すのかな?と楽しみになってくる一冊です。



※毎月1回、アール・キャリア・スタジオさまのメルマガに、絵本の紹介を掲載させていただいています。
※今回の記事は「アール・キャリア・スタジオNEWS」2014年4月19日号より転載しています。

  


Posted by くみこ
at 00:23Comments(0)絵本・児童書